不動産業者の悪事 2022年4月27日、中日新聞記載記事

8200万円脱税疑いで告発。
多額の保険金収入を申告せず、約八千万円を脱税したとして、名古屋国税局は二十六日、法人税違反などの疑いで、三重県伊勢市の不動産賃貸業「W・H・Q」の西口秀嗣社長(84)伊勢市と同社を津地検に告発。
告発容疑では、所有不動産の損壊に保険金が下りたのにもかかわらず、2017年3月期に所得はなかったと偽って申告。
所得約三億三千九百万円を隠し、法人税などを計約八千二百万円を脱税。関連会社の従業員によると十五年十二月に所有ホテルの屋根が突風被害で損壊し、告発容疑で所得とされた額とほぼ同額の保険金が支払われた。
取材に「特殊な構造の為修理業者が無く、修繕費が定まらなかっただけで脱税とした国税局の見解には相違がある」と答えた。
国税局によると、保険金は西口社長や関係法人名義の口座に入金され、投資信託の購入などに費やされたという。
税法上、不動産に対する損害保険金が修繕に充てらず残った場合、課税対象になる。

知恵を絞った策略だったと思うが、何よりも実質の経営者でありながら脱税時は雇われの経営者を置き自身に非が及ばない様な策も練っている。
又、年齢も84歳でのお金の執着は元気の源ではないかと思えて仕方ない。
こう言う不動産業者が後を絶たず、不動産業者に対しては上からの対応でなければ何か有った時の被害はお客様であることを理解頂きたい。

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