枯れた農業用水で体半分しか水に浸かっていないフナがいました。口をパクパクしていてこのままでは確実に死んでしまうのでした。
丁度、犬の散歩途中でしたが何故か瀕死のフナと目があった様な気がしました。
家に帰りどうして救わなくては行けないと網と桶を持って瀕死のフナの元へ駆けつけました。
家に雨水がありましたので桶に半分入れてあります。現地到着後、救出開始です。
先ずは目があったフナからです。網ですくって桶に入れたのですが相当弱っている様子でした。
それから救える魚たちを救出です。鯉の60センチ級もいて桶に入らない状態でしたが体半分入れて畑にある雨水水槽に入れました。
しばらくしてから見に行くと最初に目の合ったフナは横を向いています。
これでは駄目だと思い自宅にある9センチ水槽を復活させてその水槽に弱り死にかけているフナを入れました。
それから薬を入れて様子を見ていましたが、横になったままで朝に確認に行くと死んでいるのではと思う程でした。
もっと薬を効かせるためにヒーターを投入、粗塩を入れて薬も入れて様子を観察です。
しかし横を向いたままです。そこで熱帯業の水槽に使っていた葉っぱと木の実を投入。
すると水槽の水は茶系に変色。川の中の水に近くなりました。
それから4日後フナは横を向くことなく普通に動けるようになりました。
ただ固形のエサは食べません。冷凍赤虫を一口で食べています。もっとの場合は水面でパクパクとしています。
仕方ないので又、冷凍赤虫を投入ですが問答無用で一口です。
でも本当に良かった元気になって。今は農業用水が引かれる事祈るばかりです。
しかしそれは別れも意味します。それはそれで少し寂しい気がします。

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