近所の農業用水には昔から鯉やフナが生息しています。しかし毎年のこの時期はその農業用水が干上がります。
鯉やフナはポンプの汲み上げる唯一の所に集中し酸欠と最悪な水質状況の中死んで行きます。
去年はまだ水があり移動するだけで大丈夫だったのですが、今回はそうでは無い様でした。
昨日と今日で約20匹の鯉やフナを私の畑に雨水を溜めるためにおいてある水槽に移動しました。
今回の移動で大きな鯉がことごとく死んで行く中で唯一、1匹だけかろうじて生きていましたので優先的に保護しました。
水槽は深さ1メートル、奥行1メートル、幅1メートル80センチの大きなもので救えた鯉やフナは安堵している様にも見えます。
その中で大きな鯉はガラス越しにこちらを見ながら口をパクパクさせています。
まるでお礼を言っている様にも見えます。もしかして以前に救った鯉もこの鯉かもしれません。
だからこちらを見ていたのかも知れません。
農業用水が引かれるまでの仮住まいです。

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