地盤調査と個人情報調査の話

スウェーデン式サウンディング(SWS)による地盤調査を知っていますか?どの建築メーカー、工務店でも新築を建築する場合に必ず行います。昔、建築メーカーで新築営業を行っていた頃、その調査に幾度となく立ち合いました。

木造住宅でよく使われる方法で先端がキリ状の器具に荷重を掛け、25センチ下がるまでに、ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを表すN値を推定します。深度10mまで測定することができます。

費用は比較的安価で、1箇所を調査する場合2万円ほどです。通常は5箇所を調査するので、その場合の費用は5~8万円ほどです。SWS試験による地盤調査は、作業スペースが1㎡程度、1箇所につき30分程度の時間で行えるので、手軽に採用されます。

調査を見ていると時に「へえ~」と思う時が有ります。それは鉄パイプを地中に刺して行くのですが、時々重しを載せた途端、スーと抵抗なく下がって行く事が有ります。理由を聞くと地中に空洞が有るからだと教えて頂きました。

地中は土や石などが詰まっているイメージです、そう良くテレビなどで見る地層の画像だと詰まっていますが実際は空洞が沢山有ると聞きました。

だからこそ調査をキチンとしないと大変な事になると言われていたのを覚えています。そしてその結果を基に地盤補強を行うのです。

種子が違うかも知れませんが当社の行う住宅ローンも調査を行い結果を踏まえた上でコンサルタント(改善)を行う為ミスが無いと思っています。闇雲に金融機関に通ればラッキー的な行動をされる業者がおられますが私的には後の事を考えず行って

取り返しの付かない状態に成ってから相談に来られるお客様が沢山おられます。お客様には餅屋は餅屋と考えてご判断をお願いしたいですね。金融機関はお金を扱う専門家、住宅メーカー・工務店は建築の専門家、不動産業者は販売と土地の専門家、

三河アシストリファレンスは住宅ローンの専門家と位置付け下さい。

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