昭和初期の住宅ローンの進め方をする営業マンに「喝!」

住宅ローンが上手く利用出来ない方は時に「藁にすがる」思いで出会った営業マンの話を信用します。それは致し方ない事かも知れません。何故なら堂々として「私に任せれば大丈夫」と発言すればもしかしてこの人なら叶えてくれるかもと神様的に思えてきます。しかしそこには大きな落とし穴があります。ヒアリングもそこそこにどこぞの金融機関の事前用紙を出され記入を支持されると思います。この時点で「アウト」です。結局は金融機関の審査を受ける羽目になるのです。申込者が今は住宅ローンの承認をもらえないと感じながらも何も改善を行うことなく営業マンの言うとおりに行う。そして数日後「無理でした」となり「前回の金融機関では駄目でしたが次にご紹介するところは少し違います」とか言って来ます。ご紹介?住宅ローンの審査が違う?このやり取りのスパイラルは申込者の承認確率を0%にします。結局は「努力して色々と掛け合ったのですが」とか言う訳です。掛け合った?嘘です。掛け合う筈もなく記入頂いた事前用紙を金融機関へ持って行く筈もなく。金融機関に電話を入れて「案件あるから取りに来て。ちょっと厳しいかも知れないけど何とかしてくれるとありがたい」ぐらいが良いとこでしょう。当事務所は一軒家の離れを事務所としています。そんな所ですが三河エリアの金融機関の営業マンは訪れます。そんな金融機関と平等な駆け引き無しのお付き合いをさせて頂いています。時に案件あれば私自身が持って行きます。タイミング良ければ事務所に寄って手渡しします。もちろん営業マンだけでなくお偉いさんも来られます。「雑談をしに来られます」しかしこれ程、有り難いことはありません。来て頂いたからと媚びを売る必要もありません。対等です。これが良いと私は思っています。
私は金融機関を裏切りませんし金融機関も私を裏切りません。だから対等です。住宅ローンは通りさえすれば良いと言う考えでの金融機関との付き合いはしていませんし、金融機関も三河アシストリファレンスの顧客だからと別途、見て一生懸命努力をして頂けます。これ以上の事が必要でしょうか。根本的にハウスメーカーや不動産業者の営業マンとは質も違えば信用も違います。ローコスト住宅をうたうメーカーほどトンチンカンな営業マンが多く存在します。
住宅ローンを自身で組んだことも無く、詳しくもなく、アパートに住んで経験がたっぷりありますと口で豪語し軽自動車で営業に来る奴。私なら説明口調、身なり(スーツ、髪型、腕時計、靴、車)はじっくりと見て判断します。
嘘をつく奴はこれらを用意する事は出来ません。口だけですから注意が必要です。ウキウキで話を聞くからこそ見える部分も見えないのです。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン