理想のマイホームを手に入れるには・・・

「マイホームは3度、購入すれば理想に近づく」と言われています。それもあくまでも近づくです。理想と成るではありません。
何を言っているかというと完璧なマイホームは3度建替えても出来ないという事です。
それは紙面上で考えるからです。現物の理想とするマイホームの間取り、外壁などは存在しません。似たものはあるかも知れませんが
建築中にこれは理想と違ったと変更も出来ません。あくまでも紙面で念入りに考え判断しなくては行けません。
だからこそ一度の建築では後悔が付きまといます。それが事実です。
そう考えると建築前に多数のハウスメーカーや工務店を回ってもプロでもなく、基本がわからない者が何を見るのでしょう。
知識を深めようとしても迷いが多くなるだけと気持ちよく対応した担当者の企業が一番に思えてきます。
例としてお客様の提案をここぞと褒める営業マンはペテン師か詐欺師に近い営業マンでしょう。
しかしその提案に意見をのせてくる営業マンは百選練磨の担当でしょう。これは何を意味して言っているのか。
マイホームの提案を行うお客様はどちらかと言えば夢を語ります。その提案のメリット・デメリットを知らずです。
お客様と気持ちよく打合せすることも担当の力量かと思いますが、営業担当とはアドバイザーでなければならないと私は思っています。
お客様の提案を何でもOKするのは完成後のお客様の気持ちの落胆を予想もせず一緒に夢を語ります。
何故ならその担当も経験が無いから仕方ありません。
出来る営業マンは自らもマイホームを持っています。その営業マン自身も完璧を求め設計したとしても完成後、後悔する箇所は多々あると聞きます。
この様な担当者であれば100%の満足でなくとも70%以上の満足度は得れると思っています。
満足度は完成後すぐには分かりません。居住開始後半年で徐々に分かって来ます。
新しいマイホームに目が慣れてくると実感できます、良きも悪きも・・・
マイホーム計画を進める時は地から足が離れます。余程の方でない限り担当者の言葉にNOと言える人はいないでしょう。
私が新築営業マン時代にお一人だけおられました。銀行での住宅ローンの手続きもじしんで行われ、間取りについてもブレないコンセプトを持ち
土地も自身で探され契約まで行われていました。
つまり私の手のひらには乗らないと言う姿勢を明確にされています。だからこそ打合せは手に汗握る内容の濃いものと毎回、成っていました。
担当営業マンの力量を見るべし、モデルハウスの豪華さを見るのではないのではと私は申し上げたい。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン