銀行員を舐めると火傷では済まない

「あそこの金融機関の○○さんなら何でも聞いてくれますよ」「この金融機関の事なら言って下さいよ。何とか出来ますから」
と言う不動産会社、建築業者の者がいますが、私から言えば終わってます。
こう言う輩がいるから何時まで経ってもグレーでブラックよりの職業と見られる。
もちろんコンプライアンスなどをキチンと重視した不動産会社、建築会社は存在するが10/100だろう。
当事業所でも時に金融機関に注文を付ける時があるが、それはあくまでも行員の怠慢によるものである。
そうでなければ担当者に対し手続き上の不便さをもたらさない様に先手々で対応している。
これも必要ではないかと思うものも、後で言われる前に提出している。
住宅ローンでの手続きでは、その金融機関の担当者が今後の手続き上の段取りを示せばよく、ここに不動産業者や建築業者は必要ない。
審査の為の物を用意し提出し返事が来るまで黙っておれば良いのである。
審査中でも「まだですか」と聞いてくる者がいるが、審査結果は聞いて下さいと言われたのだろうか?
結果が出れば担当者より連絡は来る。もしかしてこの業者、日本語が分からないのだろうか?
面倒な者との仕事は普段の3倍疲れる。
そう言う者と対峙している金融機関は大変だと思ってしまう。何せ、嫌な顔ひとつせず対応している姿は見習いたい。
私は人間が出来ていない為、おかしいと思う事はその場で間髪入れずものを言います。
相手が誰であろうとも言います。既にこの時点で顔に出ていると思います。堺正人の様な笑顔で毒は吐けません。
もちろん、おかしく無ければ何も言う事はありません。当然ですが・・・
住宅ローン専門のコンサルタントとして、もう10年近く行っていると金融機関の行員の凄さを感じます。
反面、不動産業者、建築会社の汚さも十分過ぎるくらい感じます。
今、マイホームを考えている方はこう考えて下さい。
金融機関の事は素直に聞いて、不動産業者には命令口調で建築業者には合い見積もりを取って最大限の努力を引き出す。
これに他なりません。

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