華やかな店内、事務所でのマイホームの打合せは胸躍る事と思います。見えているのはマイホームに移り住んでからの生活スタイルです。
しかしそれで良いのでしょうか？先ばかりを注視していると足元が大変になっているのにも関わらず見落としがち。
資本力の無い建築業者は「危険」を伴っています。何が危険なのか？それは財務状況が危険と考えておかなくてはいけないでしょう。
建築業者の担当者に「財務状況は大丈夫ですか？」と聞いて見て下さい。「全く問題ありません」と即答した建築業者は「危険」の部類でしょう。
上場企業以外の建築業者なら別ですが、そうでない建築業者であれば、たかが担当者が勤務する会社の財務状況など知り得る筈がありません。
財布の中身は隠します。そして材料費などの支払いが滞る前に大悪党の親玉、弁護士へ現金を持って破産に向けた手続きを依頼します。
その様な状況下の中でも手付金や中間金等の入金を急がせる行為を罪の意識なく行います。
安心は禁物、打合せの際に普段、耳にしていた有線音楽が無くなった時は「破産前」です。