岡崎市在住O様、お問合せありがとうございます。
三河アシストリファレンスの顧客であるM様よりのご紹介。初回面談から少し不動産についてもう少しご理解を頂いた方が良いと思う点がございました。特に日本の住宅ローンについてO様の母国との違いを理解して頂きたいと思っています。その中の1点として年収の何%を住宅ローンの返済にあてれるというところ。例として300万円の年収なら300万円の中の30%が返済にあてれると金融機関並び保証機関は判断しています。つまりは90万円です。金融機関及び保証機関は1年間に90万円は支払いが安全に行われるのではと考えています。月々にして75,000円です。これがお金を融資する金融機関並び保証機関の基本です。これを元に2500万円にて販売されている不動産(家並び土地)つまりは今購入されようと考えているマイホームに置き換えると2500万円の販売価格に諸経費230万円(概算)の合計2730万円。2730万円をフラット35の金利(1.71%)を利用し35年(420回)の返済とした場合、86,424円(返済総額36,298,487円、利息分8,998,487円)と成ります。年収からの比率から考えると月々75,000円の支払いを住宅ローンの返済に安全にあてれると金融機関並び保証会社は判断するのですが例のマイホームでは月々86,424円です。約11,424円の比率オーバーです。住宅ローンのテーブルにも乗りません。それが分かっているのか知らないのか悪徳な不動産会社やハウスメーカーは無視して金融機関に出しています。以前から言われている事ですがマイホームの資金計画でオーバーローンによる返済不可能となる方が増えています。マイホームを計画している時は98%の方が自身を見失います。その内の20%~25%の方がマイホームを手放すと言った結果になっています。現在のアパートマンションの家賃よりローンが多くなり、アパートマンション以上に色々とお金が掛かってきます。税金もそうです。今の生活が苦しい方はマイホームの購入は行わない方がマシです。今の生活に計画性がないから苦しいのであってマイホームを購入すれば苦しいだけでは終わりません。すべてを失います。考えましょうマイホームを購入出来る資格があるかどうかを。