当事業所は住宅ローンに関する相談事が頻繁に入って来ます。その内容は様々でどこの金融機関の住宅ローンを選べば良いのか？と言う相談や現状払えなくなりそうですと言う相談。時に明日、契約なのですが進められた金融機関の返済額を払う自信がありませんと言う相談も受けた事があります。その中で一番多いのが住宅ローンが上手く利用出来ないと言う相談です。そこに最近違った相談がありました。ご主人様の体調不良が原因で返済が厳しくなり、今現在は奥様が必死に頑張って返済を行っておられました。しかし年間の返済額が通常だと100万円を基準とするのに対し倍の230万円。これはどう言う事からこうなったのかを聞くと住宅ローンを組んだ時は仕事も絶好調で1年間の返済額が230万えんでも余裕だったと言われていました。又、当時お勤め先の社長が金融機関も段取りを行いあっという間に住宅ローンを組んでいたそうです。ご主人も任せっきり、奥様は一切タッチしなかったとの事。私と出会ってまず言われたのは「他人任せにしたのがあざとなって今に帰って来ていますね」と言われてご主人様、奥様と共に「その通りです」とうな垂れておられました。三河アシストリファレンスでコンサルタントしたお客様にはまずこういう方は居られません。私と一緒に勉強していますので見方によっては経験浅いハウスメーカーや不動産業者の営業マンより詳しくなっています。ご主人様は体調悪く仕事に就けない状態。奥様は金融機関や弁護士など色々と相談された様です。しかしどれも中途半端になってしまったのでした。それは何故か？申込者がご主人の為、何を相談するのもご主人がいなければ金融機関は相談にも乗りません。ましてや第三者などは電話をしても問答無用で電話を切られます。そこで強制的にご主人と奥様と私とで契約した店舗にて相談、しかしそこでは受付けだけであり、その後は東京の専門部署から連絡が有るとの事、東京から送られて来た書類を提出後、来た返事は1年間だけの減額に応じます。1年後は通常に戻ります。という返事。ご主人が働けなくなって4年経ち病状も悪くなっている中で1年間だけの減額？ふざけています。だから大手メガバンクは嫌いなのです。対応が全て自社の手の平で判断。名ばかりが売れている世界の中の10本の指に入る銀行とはこんなもんだと憤りを感じます。私は住宅ローンのコンサルタントをしていてお客様の要望で某メガバンクを候補に入れますが、100％メガバンクでは契約しません。それは私が言った訳ではありません。あくまでもお客様の判断です。今回の件は何としてでもやり遂げなくてはと熱く思えるのでした。