住宅ローン金利の上昇予測

2023年7月24日現在のお話。今週はアメリカやヨーロッパで金融会合が行われる週です。
基準金利を引き上げるのか、現状維持かの判断次第で世界の金融市場が騒めきます。
それに伴い日本も待ったなしの所まで追い込まれている様な気もします。「待ったなしと」は何?
日本のゼロ金利の終焉です。アメリかとヨーロッパの金融会合後に日銀政策決定会合も今週に行われます。
世界ではインフレ対策として金融の引き締めとして利上げを行っています。ただ日本では少し勝手が違います。
世界情勢の不安定により輸入価格が高騰し物の値段が上がっています。それは全てにおいて値上げのラッシュです。
それも致し方ない所も理解出来ますが、日本の最大の問題は所得が上がらない所です。
コロナの影響で所得は下がる。しかし以前に戻っただけで所得の増収は見えない。
そこへ金利が上がればどうなるのでしょう。住宅ローン金利の上昇、が引き金となりマイナスに働くでしょう。
マイホームを手放す人の増加、不動産価格の暴落、不動産の販売不振、などが起こり得るのでしょう。
特に限度ギリギリに住宅ローンを組まれている方は対応が難しくなるでしょう。
それが解っている為に日銀が金利引き上げを行えない理由のひとつと考えますが、追い込まれれば利上げを行うのは間違いないと思えます。

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