築4年でマイホームを手放さなくては行けなくなった外国人
中古物件の見学で驚いたことを伝えます。築4年、某建売住宅専門の業者より購入。購入者は日系ブラジル人でさり気に寂しく片づけを行っていました。仲介業者も日系の方でポルトガル語で話されていました。建物の外見は綺麗です、なんせ4年しか経っていませんから。カーポートも高額の物が付いています。奥には物置それもイナバ製です。外構工事もお金を掛けたのが伺えます。建物の中も綺麗です。リビングにはテレビ専用ラックがあり希望すればこれも置いて行くと言っています。キッチンに行くとソーラーパネルのディスプレーがあり、そこでソーラーパネルがある事に気付きました。2階に上がるとベランダに雨除けのサッシが設置。何せお金が掛かっていると思える物件でした。
勿体無いとしか思えず、コロナ禍の影響で仕事に支障が出たのだろうと思えました。住宅ローン・外構費用(カーポート、家の外周の除草シート)ソーラーパネル・物置など、全てがローンにて購入したのでしょう。
誰か止める人はいなかったのでしょうか。贅を使い果たした家は4年しか維持出来なかったのです。購入時は嬉しかった筈です。それを今度は手放すのです。やるせない気持ちでしょう。令和3年はこの様な物件が沢山出てくるのでしょう。
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