鈴鹿市にある椿大神社の禊ぎは尋常じゃない・・・弐弾

宮司のお説法を30分位聞いています。これが又、知らない事ばかりで「なるほど」と感心するばかり椿大神社の参道の脇にある像はこの様な意味が有るとかの話、勉強になります。説法が終わり、いざ禊ぎの準備です。要は着替えです。更衣室はどこだろうと思いつつ人の流れに沿ってついて行くと、男性と女性は分けられて移動、すると「はて?」と思う場所で皆さん服を脱ぎ始めています。「?」そこは縁側。冬の深夜の風が吹き抜ける非常に冷たい場所それもそのはず鈴鹿おろしが通る場所、有り得ないと思いつつも適当な場所で服を脱ぎまして褌を装着。「恥ずかしい」やら「寒い」やら、そして着替え完了の皆さんの後を付いて行くと玉砂利の所に皆さん集まっていましたので私もその場所へ行くと「玉砂利が非常に冷たい!」びっくりするくらい冷たくじっと出来ません。軽く足踏みをしないと入れない状態です。男性、褌とはちまき。女性、絹の薄い着物とはちまき。皆さん寒いと言っていました。そこに説法をして下さった宮司さんが褌とはちまきの恰好で来られました。そして禊ぎの前の準備体操開始です。右のこぶしを左の手のひらで覆いながら上下に振る。そしてぶつぶつ念仏の様な言葉を口ずさむ。何だったかな?ちょっと思い出せないです。(スミマセン)そして宮司さんが今度は船を漕ぐ格好と共に「エイ、フォ」を繰り返すの2パターンを繰り返します。余りの寒さなので何故か必死にやっています。じっとしていたりふざけようとは思えませんでした。そして準備体操が終わりいざ滝壺へ。滝壺は玉砂利の場所から下がった所にあり石の階段を下りるのですが、この石が凍っているのではないかと思うくらい冷たい。約10秒立った時点で足の裏の感覚は無くなりました。滝壺では宮司さんが勢い良く気合い一発「エ~イ」と言って滝の中へ入りました。「祓え給え、清え給え、六根清浄」と3度大きな声で叫ばれていました。「正直、来なければ良かったと心から思いつつ順番を待つ私でした。」・・・次回に続く

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