私が仏壇の前に座る意味
決まった日ではないのですが時折、仏壇の前に座っています。CDによるお経を聞きながら蝋燭を灯し、線香を焚きます。お鈴を鳴らし合掌です。何を思う訳で無く、何を考えるでなく、ただただ蝋燭の灯りを見ています。
昨年より不幸が続き私の親はもうこの世にはおりません。不思議な事なのですが私自身の年齢もあってあのか、どんと落ち込むのでもなく、号泣するでもなく冷静に受け止めている自分がいる事に気付きます。
60歳が目前に迫った今、残り人生をどう過ごすのかなどを良く考える様に成りました。父も母も同じ様に考えたのかなと思いふけっています。不思議です。
欲が徐々になくなり、臨機応変が出来なくなると言うの事が年齢を重ねたのだと自覚する頃の症状かも知れません。
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