残業代が減って住宅ローンが払えない

2022/1/20のNHK「おはよう日本」での特集です。
「正社員として20年以上働いてきて、こんな状況は考えられませんでした」
給与明細を手に、50代の男性は肩を落としました。

正社員・マイホーム・妻と子ども2人の一家4人での暮らし。
手に入れた理想の生活が崩れた原因は、残業代の激減でした。

「基本給だけでは、生活できない」
社会の“中流”だと考えられてきた正社員の暮らしが、今、厳しい現実に直面しています。

大手自動車メーカーの下請け企業で働く、50代の男性です。
正社員として毎月手取りで30~35万円ほどの収入があり、妻と子ども2人の一家4人で暮らしていました。
妻もパートで働いていたため、世帯年収は900万円ほどありました。

男性は2年前にローンを組んで、夢だった新築一戸建てのマイホームを購入。
キッチンや水回りの設計には、妻と娘のこだわりを取り入れ、食卓はいつも笑顔があふれていたといいます。
住宅ローンの返済額は月々15万円でしたが、当初は家計にとってさほど大きな負担ではなく、計画的に支払える見通しが立っていました。

しかし「安定していた」はずの暮らしは、コロナ禍で一変してしまいます。給与が急激に減ったのです。
明細をよく見てみると、それまで15万円ほどあった残業代が4万円ほどにまで減っていました。
以前は1か月60時間以上の残業をこなしていましたが、新型コロナの影響で工場の稼働日が減り、残業時間がほとんどなくなってしまったからです。
男性
「ここまで減るとは、全く想定していなかったですね。正社員だから収入は安定していると思い込んでいましたが、実は残業手当に頼ることが多かったんだなと気付きました。自動車の製造業は安泰だと信じていましたし、残業は当たり前にあるものだと思っていました」

さらに追い打ちをかけるように、コロナ禍で妻もパートを雇い止めになりました。
900万円あった世帯収入が400万円ほどにまで下がり、住宅ローンの支払いが難しい状況に追い込まれていきました。
それでも、新型コロナが落ち着けば残業時間も元に戻るのではないかと期待し、車や趣味のものを売って、なんとか住宅ローンの返済を続けました。
しかし1年以上たっても残業代は戻らず、ついに会社側から「残業はコロナ前のようにはもう戻らない」と告げられた男性。
家族と相談した結果、ことしの夏、家を手放すことを決めました。
男性
「つらかったですね。せっかく建てたのに手放さなきゃいけないというのは情けないというか。悔しかったです。普通の正社員、普通のサラリーマンで安泰だと思っていたのが、もう安泰じゃないという現実を突きつけられて、これからどうなっていくのかわからないですね」

 

この状況をもたらした原因は何か?
① 住宅ローンを組む者が住宅ローンの手間を惜しんだ
② HM、不動産業者に住宅ローンの斡旋を依頼した事
③ 住宅ローンを組む者の危機管理の無さ  が挙げられます。
三河アシストリファレンスでは常に住宅ローンを簡単に考えないで下さいと申し上げています。
その為の一環として実際に金融機関数行をお客様と一緒に回り住宅ローンの内容を確認するといった行動も行います。
その時に住宅ローンの事前審査は必要ありません。住宅ローンを組もうとされるお客様は事前審査を出して「承認」結果が出ればその金融機関で住宅ローンは決定では?
と言われるお客様がおられますがそれはハウスメーカーや不動産業者のやり方で別にその流れで住宅ローンの「申込」「承認」とした経緯であったとしても断りは可能であり何も問題はありません
①ではハウスメーカー等はこう言って来ます「今の借入金利は最低金利です。少しでも多く借入れ枠を持っておきましょう」と言います。
これは何を言っているかと言うと「多めに借りておいて借入額ギリギリまで使いましょう」と言っています。
②ではハウスメーカー等はこう言って来ます「お客様には土地探しと建物プランに没頭して頂いて住宅ローンの斡旋はお任せ下さい」と言います
では斡旋を本当に任せて良いのでしょうか。ある不動産会社の営業マンがある金融機関にこう言って来たそうです。
「Aさんの住宅ローンの申込書を回すので住宅ローンの審査に厳しいZさんの住宅ローン何とかしてくれない」と
又、「Aさんで借りれる限度ギリギリで住宅ローン組みたいのだけど?」と斡旋ほど恐ろしい事はありません
③では時にこう話すお客様がおられます。「毎月の給料40万を超えているって凄くない」と
聞く方は確かに凄いですねと答えます。三河アシストリファレンスでは源泉徴収票と給与明細書を確認させて頂きます。
それらを見たうえで特に注意する所は時間外の金額です。もしこの時間外が無かった場合を想定しています。

ところがハウスメーカー、不動産業者、建築業者はその様な諸事情はどうでも良い訳です。理由はご理解頂けると思います。
金融機関もハウスメーカー、不動産業者、建築業者を経由してくる住宅ローンの申込には借り過ぎではと言いますが助言、意見は言えないのです。

三河アシストリファレンスではマイホーム購入半年後、3年後、5年後を考えています。この時期をクリアー出来るなら完済出来ます。
生命保険、団体信用生命保険(住宅ローンを組んだ際に申込者に万が一の時に支払われる保険)車の任意保険とありますが
三河アシストリファレンスはマイホーム購入時の保険としてあると言う信念を持って対応させて頂いております。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン