賃貸契約の相談?
たまに住宅ローンとはかけ離れた相談を頂きます。「ちょっと幾らか貸してくれる?」とか。
「車のローンを通して欲しいのだけど?」とか。
そんな中、賃貸契約のトラブル相談を受けました。内容は賃貸物件に表示してある設備が当初の話と違うと言う事でした。
それは「都市ガス」と言っていたのに実は「プロパン」だったという事です。
でどうしたいのですかの問いに解約したいとの事、確かに全ての条件が納得出来ての賃貸契約です。
ライフラインの使用価格が高騰する中でシビアな話かも知れません。
もう少し深堀して聞いて見ると既に前家賃に仲介手数料等は払っているとの事。
「え~!」契約もしていないのにお金を払う行為は何なんだと思いましたし、法的に改正になったのかとも考えました。
しかしながら法律は改正していませんし、この行為はハッキリ申し上げて宅建業法違反です。
そこで不動産会社と仲介業者の担当者へ、急ぎ連絡をして解約する旨を伝える様に助言を行いました。
しかしここでも理解出来ない事を聞かされます。それは電話でなく「LINE」です。
時代なのかと格闘する中、連絡は入れたとの事その返事を待ちましょうと電話を切ったのでした。
その後、夕方になっても連絡が来ないとの事で私が不動産業者、仲介業者へ連絡する事に成りました。
不動産業者は紳士的に対応を頂いており返金の為の準備は完了しており振込先を聞くだけの状態との事でした。
勿論、不動産業者にも今回の解約に至った経緯を説明、その事に対しても理解を頂いて不動産業者の過失はない事を確認しました。
そこで次は仲介業者へ連絡すると「本日の業務は終了」とのメッセージ、留守番電話にもならずでした。
あくる日、開店時間に合わせて連絡を入れると担当者と連絡が繋がり、昨日に連絡出来なかった理由を聞くと上司からの返事がなかったからとの事。
無かったなら無いなりの連絡の重要性を伝えました。担当者、声からまだ若い方の様でしたが私は見下す訳ではなく、こう言った時の対応が何よりも大切であることを伝えました。
その言葉に理解頂いた様です。まずは不可実な表記ミス並び間違った言葉を言った事を詫びる。次に今回の解約理由はお客様都合ではなく仲介業者ぼ広告ミス並び説明ミスである事。
そして誠意的に返金を行う事(振込手数料は仲介業者持ち)を伝えた。
数時間後、相談客からお礼の連絡を貰いました。こう言う事もたまに無料奉仕でやっています。
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