H様のお子様より頂きました。
H邸に登記関係が終わった事で司法書士とあいさつに伺った際に、お子様のAちゃんがお食事中でした。「おはよう」と声を掛けるも少し緊張気味と言うか恥ずかしい様子。登記の事は司法書士に任せてAちゃんに美味しい?と聞くと頷いていた。日々お姉ちゃんになって行く姿にH邸が完成する所まで色々とあったな~と振り返っている私がいました。食事途中にAちゃんが徐に立ち上がりテレビ横にあったピンクのキャンディーを取り出し、私と司法書士に差し出した。きっとAちゃんが大切に取っておいたモノの筈なのに、その2本を出したらAちゃんの分がなくなるのにと思うと何と心優しい子だと感動しました。もちろん司法書士もビックリしていました。とは言いつつもこれは貰えないと思い登記に説明が終わって立ち上がり玄関先まで来たところで、Aちゃんは忘れ物だよと言わんばかりにキャンディーを持ってきました。この行動に本当にこの中年にあげるとしてくれている姿に更に感動しました。もう返すことは出来ません。Aちゃんの思いを踏みにじる事は絶対にしてはなりません。ありがとうとお礼を言って帰りました。そのキャンディーは私の机のペン立てに今立っています。大切な思いの籠ったキャンディーは食べれません。
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