ある施工会社との会話
ひょんな事からO市の施工会社の代表とお話する機会がありました。物腰柔らかい代表でした。私が住宅ローン専門のコンサルタントを行っていると申し上げると興味深々に色々と質問を投げかけました。どんなことをするのか?どんなお客様でも住宅ローンが通るのか?そのコンサルタントだけで食べて行けるのか?など多岐に渡ります。今までの実績やスマフォやIpadに記憶していた画像などをお見せすると言葉だけでは無い事をご理解頂いた様です。その代表も新規顧客獲得に苦労されている様です。今まではどちらかと言うと紹介でやって来れたが世代が代わり、紹介だけでは駄目だと実感している様子でした。チラシ等も出しているが反響は厳しいと言っておられました。私自身も経験があるのですが宣伝にお金をかけるも中々上手く伝わらないものです。ただ経費が加算だだけです。でも出さなくてはいけないのです。PRの方法はそれしかないかと思っています。そこで代表にチラシについてある法則がある事を伝えました。それは見る側が興味を持つハウスメーカーのチラシはどん様なものか?という事。要は簡単です、出来もしない事をPRすれば嫌顔にも目に留まり反響があるです。つまりはハウスメーカーなのに建築とは全く関係ない分野をPRすれば良いのです。ただ目に留まり反響はあると言いましたが顧客になるかと言うのには又、別の話です。安ければ何かあるという事を今のお客様は知っておられます。私は思うのですが皆さんはきっと建てれるものならばトヨタホームやダイワハウス、ヘーベルハウス、積水ハウス、大御所で三井ハウス。ロイヤルウッド等で建てたいのではないでしょうか?わたしはそういう考えです。後のメンテナンス、保証もしっかりしていますし長く持たせる為のマニュアルも持ってます。そしてそれを実行させる為に又、改善を行っています。そこらの大工がその行為についてどうのこうのと言う者がいますが、立つ位置が違います。その日暮らしと100年先も暮らせるとの違いとも言いましょうか?確かに大工の技術は必要だが柱を手引き鋸で切る人は誰もいません。表面の鉋掛けも最初は機械で掛けて来ます。構造上大切な部分は自社で誤差なく創り上げて来る大手の方が信頼的は持てるのではないかと思えます。ただ予算が足りない。ただそれだけです。車でも何でもこれ良いな?と思える物は高いのです。仮に小さな中古車屋にフェラーリが200万円で売られていて現金のみ試乗不可と条件があって飛びついて買う人が何人いるでしょうか?わざと洗車もせずホコリまみれにしていて誰が買うでしょうか?その代表にも申し上げましたが力を掛ける所を間違っていないかと助言を申し上げました。やれる事はまだあります。ただしないだけではないでしょうか?新規のお客様と出会うキッカケは広告だけでしょうか?と話する中で代表は何か、考えていたことが間違いだったと思った様で頭が固かった様ですとポツリ。お互いに笑顔になり今度遊びに行きますと言われていました。建築業は玄翁、鋸、ノミの宣伝をしなくては行けません、間違ってもそろばんの話は行っては行けません。価値が下がる。