個人情報の意味
住宅ローンのコンサルタントとして様々な状況にあるお客様、それに対応する金融機関も様々な事で厳しさを増している様です。低金利時代があれこれ20年以上続く中で金融機関もあの手この手で住宅ローンの新規獲得に努力されているが、その審査の入口で個人情報の開示を行います。個人情報の開示?ズバリお金の履歴です。良い事も悪い事も全て記録されています。もちろん「オギャー」と生まれたからの記録ではなく成人してからの債務の返済状況が載っています。借りたものはキチンと返す。を基本としてその状況が明確に載っています。1秒でも遅れればそれは延滞であり遅延です。金融機関の怖い所は最初良くても後が悪い、約束を守らない方には豹変します。そうで無くては金融機関は出来ないかも知れませんが、そんなところですので個人情報が汚れている(遅延・延滞・異動)などの記録はとてつもなく嫌がります。事実、過去にそう言った不名誉な記録ある方に住宅ローンを利用させて結果、デフォルト(途中解約)になる確率は非常に高いとデーターは出ているそうです。だからこそ返済は遅れては行けない。何十万、何百万の返済が遅れたも困りますが6000円が遅れました。結果、個人情報に記録。カッコ悪いですね。金融機関はお客様の人柄、資産、を見ている訳ではない。見ているのはその方の信用です。物でもなくお金でもなく、その方を見ています。これからもっと厳しくなるでしょう、くれぐれも個人情報に傷を付けてはなりません。