出会いあれば、別れあり
私の周りの方々からの知らせに喜ばし事、又悲しい事が伝わって来ます。
今、住んでいる所は結構、周りの方々とのコミニケーションがはかられていて行き交えば挨拶は日常の事であり、時に年配の大先輩と立ち話を行うこともあります。近所での出来事はそうした中での話で伝わり近所の好としてどうしなくては行けないという事も先輩に聞く事が出来ます。
その中の一人、お隣の叔母さんが亡くなられました。入院をされていて近々帰って来ると噂で聞いていた矢先でした。「ショック」でした。仲が良かっただけに私の親のごとく悲しい気持ちになりました。80歳もう少し話しがしたかったな。
人はいつかは別れが来るのはわかっていますが、生まれて来た時は本人が泣いて周りが微笑む、亡くなる時は本人は微笑んで周りが泣く。これが人間の一生のはじまりであり、終わり方で有る様に思えます。
私は人が亡くなる前に何らかの予兆を感じます。これは幼い時からでした。過去に何人もその様な知らせを聞いています。誰なのかは解らないのですが近い人が亡くなります。
夢枕に立つと言われますがそれに近いと思います。普段余り記憶に残る夢を見ないのですが、不幸がある時は必ず私の父と母が出て来ます。そして何かを伝えようとしているのですが解りません。
隣の叔母さん亡くなられたと聞いた時、その前の晩に父が微笑んでいた夢を見た事を思い出しました。何かあるのかなあ?と思っていてふっと思う事が頭を過りました。「叔母さん、お礼を言いに来たな?って」何故なら叔母さんが自宅に帰って来ると聞いたので叔母さん宅の庭の草刈りをしたのでした。ちょっと驚かしてやろうと思った行動でした。元気な時は庭を綺麗に手入れされていたので、さぞ気になっていたのだろうと思えました。でも良かった少しでも最後のお役に立てて叔母さんに心から感謝の言葉を捧げます。「ありがとうございました」合掌