間違い電話

先日、1本の電話が思いがけない事となりました。「あなた、英語大丈夫?」私「ん!I can’t speke english.」問合せ客「Oh~」。だがしかし少しは日本語が分かる様で問合せくれた方の家に行きますと言うと「OK」と対応くれました。後のやり取りはショートメッセージ。取り合えずポケトークの出番です。やり取りを行って自宅の住所へ伺う事となりました。玄関のインターフォンを押すとドアが開くと同時にカレーの香り、出てきた男性はインドの方か、それも3人も出て来られた。「ん~、どう言う事だろう」「???・・・」。家族では無い様だし、女性が居ない。ますます分からない。整理をして質問する事に「電話くれたのは誰?」とポケトークに入力する「Who called me」。「ハイ」と背の高い若い人。「家が欲しいのですか?」ポケトーク入力「Do you want a house」。返事は「?」あれ?違う様な感じです。英語もいまいち伝わらない。そこで「国はどこ?」とポケトーク「Where is the country」返事は「スリランカ」。スリランカの言葉を聞くと「タミル語」。以降はタミル語をポケトークして今回電話をくれた意味を聞くと、要は仕事を紹介して欲しいとの事全く畑違いの事だと分かった。しかし誰から私の事を聞いたのかが脳裏に浮かび聞いて見るとパキスタンのどうのこうのと言われる。「パキスタン?」一層、意味不明となってしまいました。一応、仕事があるかどうかを調べて見る事を伝え顧客の外国人に連絡を入れて聞いて見ました。連絡の付いた顧客3名に内容を伝え経営者に聞いて見ると言ってくれました。現在は返事待ちの状態です。彼らは家族を国に置いて日本で稼いだお金を国に送っていると聞きました。彼らのチャレンジ精神には脱帽です。必死さが話の中で感じ取れます。私の仕事外の事ではあるのですがほっとけないと思えました。良い仕事を紹介できれば良いがと思っています。

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