白馬入蘆花(はくばろかにいる)
外見だけで判断しないでほしい。と思う事が世の中には沢山あります。人間とは初対面である時、この相手はどういう人なのかと観察しています。手短に言えば自分より上か下かという事だと思う。その判断材料は何か?限られた時間でお互いが謙遜している中で見る部分とは決まっている。外見・立ち振る舞い・言葉使い・etc。その判断を間違うと致命的な状況になる事があります。私は外見も普通ですし、事業規模も自営業のレベル(法人にはしておりません)社員は一人、事務所も自宅の離れ。見る方によれば大丈夫なの?と思われるでしょう。しかし私は何も隠していないのです。オープンにさせて頂いています。法人で一等地に事務所を構え、社員を沢山雇用している外見は本当に信用に繋がるのでしょうか?本当の意味での信用とは何なのか?時に深く考えさせられます。以前に大手住宅メーカーは何故、信用出来ますか?という問いに驚かせる返答があったのを覚えています。テレビに出てるから・・・確かに高額なコマーシャルを出す事は普通では出来ませんが、それが信用に繋がるとは思えません。大切な事は当事者のお客様の目から見る、見えない部分の検索が大事ではないかと思っています。白馬入蘆花(はくばろかにいる)、白い蘆(アシ・ヨシ)の花の中に白馬が入ったら、どこにいるのかわからなくなる。しかし、馬と蘆は全く別の存在だ。似たように見えても同じではなく、その本質は違うことがある。見かけだけに惑わされないで、違いを知ることが大切だ。と言う意味です。