雨天に強い木を使用
「M’s project」の住まいは設備(キッチン・バス・トイレなど)よりも構造を重視しています。そんな中で間に合わせの考えは持っておりません。ここに1枚の画像を添付します。屋根下地を大工が施工しているところですが、良く見て下さい。通常なら合板を張りルーフィングを敷き詰めるのですが合板(910×1820)ではなく杉板を張っています。費用も掛かります、手間も掛かります。しかし長きに渡り住んで頂きたいとの思いから杉板を使用しています。また、この杉板は軒下にも使われています。10年後20年後に気づいて頂けるのかも知れません。「M’s project」の思いを。ちなみに瓦を止める貫材はヒバの材料を使用。どこのメーカーにも真似は出来ません。
水野建築施工