はじめての報恩講
仕事が混んでいて良くも悪くもひと段落の中、お寺での催しがあると毎月お参りに来て頂くご住職に伺ったので行って見ることに成りました。常にチャンスあれば高野山、善行寺、比叡山、永平寺など名立たるお寺の宿坊に参加したいと考える中で、少しでもその感じに近いものがあればと伺ったのです。感想は「良かった」です。午前11時からのスタートだったのですが何とお昼も頂きました。これが何と美味かった事か。ご飯、みそ汁、野菜の煮つけ、漬物。お膳で頂きました。昼からはお世話になるご住職の他、西尾市の浄土真宗、大谷派のお寺からもご住職が来られて8名からのお経は体が震えました。これも普段味わう事の出来ない事で感動しました。今日の後は親鸞聖人の絵解きと呼ばれる紙芝居です。そこで親鸞聖人のご誕生からのお話です。ここで覚えてしまいました。1173年に親鸞聖人が生まれた事、1181年に母親を亡くし、1182年に出家をされた事です。この絵解きを進行された方が本物の琵琶を奏でながら話す言葉は一言一言が心を動かしました。素晴らしい催しでした。来年も伺わなくてはと思った次第です。