経済が不安定と言うか停滞と言うのか、前代未聞の危機的状況の中でハウスメーカーや不動産業者の現状はどうなのか？
ハウスメーカーの営業マンが言う言葉の中に「当社は無借金経営を行っておりますので安心下さい。」と言っているの聞きます。
一介の営業マンが会社の経営状況を把握している？決算書を見てる？決算書を見て判断出来る？と疑念を持ってしまう。
あるハウスメーカーはCM等を流し経営も順調の様に思えるが果たしてそうだろうか。
現状の注文建築に掛かる費用をその注文建築で得られる収入で払っているのなら別だが、果たしてそうだろうか。
小さく経営している時はそれが出来ていたと思うが宣伝に費用を掛けだし、会社の規模を大きくして行く過程ではその法則的な事は出来なくなる。
冷静に考えれば分かること。
今、マイホームと走っている方は余程、計画を練っていて資金面もキチンと考えられている人か賃貸の家賃が払えないのでこの機会にと都合よく考えられる人だろう。
常識的に例え正社員であろうとも考える時ではないかと思う。
先行きが不透明な時にあえて自己破産の準備をする必要はない。
健全な人はこう言う時の為に預金がある。
話が顧客の方へ行きましたが元に戻すと、宣伝や規模拡大に積極的なハウスメーカーでは入金頂いたお金で他のお客様の支払いを行うと言うのは通常のやり方。
だからこそハウスメーカーが倒産した時に払った資金は残っていないため戻されることもない。
ハウスメーカーが一番恐れるのが工期が遅れる事、建築完了後、不良施工を指摘され口コミに投稿される事、資金が回らなくなる事、売れる営業マンが退社する事
と歯車が噛み合わなくなると意外と脆く倒産します。
それがこれから頻繁に起こってくると私は見ています。
もし今マイホームをとお考えの方は決算書を出してもらって税理士に見て貰いましょう。
だがしかし不動産会社はハウスメーカーとは違う。古くからやってこられた不動産会社は経済に危機を過去に何度も経験している。
だからこそ潰れないノウハウがあるし資金面でも問題ない。しかし1割は例外もあるが。
今の時期だからこそ購入を建築を考える人は今なら安く買える建てれると考えるのは止めた方が良い。
「安物買いの銭失い」と成るだろう。
こう言う時だからこそ良いものを買う。ローコスト住宅でなくダイワハウス、セキスイハウス、住友林業、トヨタホーム、大成建設で買う建てる。
ミサワホームは除外
自身、過去に2度も倒産を経験し住宅ローンコンサルタントを起ち上げて相談者から施工中のハウスメーカーが倒産した後処理を何度行った事か。
経験者が言うのだから８０％は当りです。

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