幸田町、猿田彦三河神社にを珍客発見

仕事を岡崎市で行い自宅への帰り道の看板に「猿田彦三河神社」の立て看板を発見。わが家には掛け軸がありその中には神様「アマノウズベノミコト」がおられます。そのアマノウズベノミコトの御主人が猿田彦大神、これは立ち寄って手を合わせなくてはと思い立ち寄ることに。

 

結構、狭い道を登って行くと見えて来ました。綺麗な神社でした。但し、本堂へは50段位の階段を上るか、階段横の山道を登るしかない様に思えました。

 

鳥居横に有る手水場(ちょうずば)で手と口を清め階段を上り本殿にて参拝。そして又、階段を下り車の停めてある駐車場へ向かおうとした所に、見知らぬおじいさんが私の持っていた一眼レフのカメラを見て「珍しい蝶がいるから写真を撮りなさい」と声をかけて来ました。

正直、あまり昆虫が好きでない私はおじいさんが見知らぬ私に声をかけてまで写真に収めろと言うのは余程だなと思いおじいさんの言われるままに撮影開始、近くに寄ると飛んで行きそうで大きく撮れないと思っていたら、丁度300ミリの望遠レンズでしたの近づかないで撮影出来ました。

 

何枚か撮っておじいさんにこれで良いですか?と聞くと「わしもカメラを持って来れば良かった」と残念そうな顔をしていたので、「おじいさん、写真現像して送ってあげるから住所と名前教えて」と言うと、「良いのかい」と申し訳なさそうな表情。「良いですよ」と返事をして住所、名前を聞いて、何か心配じゃないかなと思ったので仕事で使っている名刺を手渡し、神社を後にした。

 

自宅に帰って調べてみると確かに珍しい蝶で有る事が解った、「アサギマダラ」日本と台湾を行ききする蝶で有る事が解った。おじいさんの言葉は本当だった。

 

現像を小さい写真じゃ解りにくいだろうと思いA4サイズに引き伸ばして明日、郵送します。喜んでくれるかな?貴重な体験でした。

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