入院中の母を見て
毎日顔を合わせているとそれが普段当たり前の事と理解して記憶に乏しいが、たまに来る身内の事は鮮明に憶えている様な?入院をしている母を見て思います。この間、その考えや言葉に激怒して耳が遠い母に手紙2枚に渡り文句を並べた。年老いた母にする事ではないと思っているが今までしてきた事が何だったのかと考えさせられ今回の手紙となった。相当落ち込んでいる様子は聞いていたが病院にはあえて行かなかった。しかしそうも言っておられず顔を見に行きました。私の顔を見ると複雑な表情を見せるかと思えば笑っていました。会話なくすぐに看護師が来られて処置をする間、部屋の外で待機。薬を飲むのが苦手らしく時間が掛かった。仕事の前に寄ったので時間は過ぎてもう行かなくては行けない、そのまま行こうかと思ったが顔を見てとベットの横に立つと細くなった腕を見て母の病気が憎くて堪らなくなった。掛ける言葉もなくただ両手を触って撫でた、母は「冷たいだろう?」という言葉に両手を握りしめていた。「もう治るから」と言うと笑ってた。いつもなら必ず「また来てね」と言うのに言わなかった。嬉しかったのかな?と考えながら職場に出向いたのでした。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。