家族

ある件で突然連絡を頂いた親戚がおりまして、久しぶりの声に昔懐かしく話をしておりますと既にその親戚を頂点に三親等の家系が出来ていました。「驚き」です。当たり前の事なのですが、その親戚はおばあちゃんになっています。
話の中で孫にはおばあちゃんでなく名前を呼ばせてるや、今から孫のご飯を作るなどおばあちゃんとしての役割をこなしている様です。私に子供がありませんので家系は途絶えます。しかし親戚の家はこれから代々続いて行きます。
家族とは父、母、子供の中にあると思っていましたが孫、ひ孫となるとこれまた大きな家族と成ります。楽しそうだと思います。
子孫が生まれてくる訳ですから亡くなる者も出るのは人として当たり前の事。亡くなる者は見届けてなくなる。生まれて来るものは送届ける。人と言うのは上手く回って行くものだ。としみじみと考えるのでした。
私の亡き母が家は大きくなくては行けないと言っていました。理由は家族が集まった時に寝る場所を確保する為と言い、普段では全く必要のない部屋をその時の為にせっせと掃除をしていました。そんな母を看取る事も出来ず、人であった時に声も掛けてやれず何と親不孝な息子だと心が張り裂けそうに思っております。4月、母がいる所へ行きます。やっと会えます。そして親不孝を詫びないと行けません。
親とは何か。家族が集まる家とは何か。マイホームとは親に喜んで貰う事であり子孫繁栄の場所でもある様な気がしてなりません。

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