ハウスメーカーの資金計画は細かすぎて分からない。個人の大工はどんぶり勘定過ぎて理解出来ない。

様々な住宅ローン・コンサルティングを行って来た中でお客様の意向でハウスメーカーや不動産会社、工務店から個人の大工と接して参りましたが一言申し上げたい。
住宅ローンを利用するには資金計画書が必要です。もちろん他の関係書類も沢山あるのですがその中でもどうしても仕事柄、資金計画書をマジマジと見てしまいます。
ハウスメーカーの資金計画書は詳細に書かれているのですが見るのが嫌になるくらい細かい。
普段よりお付き合いさせて頂いているハウスメーカーの担当者であれば詳細に書かれた資金計画書の項目を聞く事があります。
「これって何をさしてるのですか?」例えば敷地調査料と地盤調査料と地盤改良費。
とにかく調べているのでしょうが費用は掛かっています。3業務共に別途費用が必要です。不思議です。
大工の資金計画書は見積書になりますが全てが一式となっている為、何をどうするのかがさっぱり分かりません。
ハウスメーカーであればパソコンに入力すればすぐに対応してくれますが、大工になると出て来ません。
だからこそ住宅ローンのコンサルティングも出来ません。
ある大工はリフォームの見積もりを再三請求するも出さず、結局完成間近になって提出してきてその内容も業務一式と振り分けられたものです。
予算を大幅にオーバーした内容だったのでその大工とはそれ以降取引を行わないようにしました。
その大工の言葉で「費用は掛かっただけ」当たり前の話だがこの大工、昭和から平成、令和となった時代に全く追いついていないと思えました。

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