大工から依頼された不動産の個人間売買はNGです

過去に知り合いの大工から不動産の個人間売買をするから手伝って欲しいとの依頼を受けました。
住宅ローンを使用する場合不動産の個人間売買の場合、不動産業者と同じ添付書類が必要となります。
売主、買主も大工が準備して来た為に難しくも考えず手伝いをしましたが、後になってしなければ良かったと後悔しています。
それは何故かと言うと、ひとつに売主、買主はその知り合いの大工の知り合いであって私の知り合いではない為、事前の打ち合わせが出来ていない事。
無論、その大工が詳細な不動産取引の事を伝える訳もなく売主も買主も不安要素が有った様に思える。
その中にまずこの価格が適正なのかと言う点とまた、手続き箇所においてどちらの負担なのかが間に入った大工のサジ加減で進められている事などが挙げられる。
そして最大の汚点が取引成立後に売主に対し、横やりを入れて来る人間がいて売主が損をしたと思えた時に私もグルになっていると思われる事があった。
私はただ単に不動産売買の書類を手筈しただけで、金額や取引内容については大工と売主、大工と買主が決めている事であり反対に何処に私の非があるのか聞いて見たい。
人はその時は良くとも後になっても不安要素を持ち続けており、良かったねと言われれば安心し、それおかしくないと業者の人間でもない人の言葉を聞いて不安視するようです。
こう言うことは餅屋に任せるべきで要らぬ親切が仇となる良き例かと反省しています。
所詮、大工など組み立てる事しか知りません。土地の事、住宅ローンの事など無知に近い。そして質が悪いのが大工の考えでモノを言う事です。
その言葉はあくまでも大工の考えであり、それを信じて大慌てするのは施主です。
マイホーム計画は大工が中心ではありません。段取りする者が中心でなければ良いものは建ちません。

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