住宅ローンが不安な方ほど最初が肝心。

親戚・友人・知人がマイホームを購入した事がキッカケでわが家も「マイホームが持てるかも?」と思われる方が非常に多くおられます。
そして行動します。「モデルハウスを見に行こう」と。
マイホームについての計画的な考えや知識を勉強することも無くの行動です。
「解らなければ聞けば良い」と言う考えもあるかと思います。しかし、そもそも質問とはある一定の知識を持っていて「この場合はどうなる?」などが質問ではないかと私は思っています。
時に質問が解らないと言う方も多く見かけます。
その様な時には私が同席している場合、私がお客様に代わってハウスメーカーや不動産業者、金融機関に質問を投げかけます。
すると徐々にお客様は気付いて来ます。そして知識を得ようと行動されます。
これがお客様に取って何はともあれ、最初にて一番大切な事ではないかと私は思っています。
この考えや行動はマイホームを購入後に必ず意味あった事として役立ちます。その事実を何度も見て参りました。
そしてその事実の中でも一番大切な事は「マイホームの為の資金」の事です。
どの金融機関でどの種類の住宅ローンを利用するのが一番良いのかを検討、選択するを考える事だと思っています。
ハウスメーカーや不動産会社の担当者より「融通の利く金融機関と取引あります」とか「業務提携をしている金融機関があります」とか言っている方を見受けます。
これは120%嘘です。
私が追及して明確に返答をされた担当者を見た事がありません。
要はどこの金融機関でも良く、ただハウスメーカーや不動産会社が見積もる金額を借入れることが出来るところでありさえすれば良いのです。
この間もお客様の前で暴露している営業マンがおりました。驚きます。
そう言った考えですので住宅ローンの内容など考える事はなく、お客様の状況も知る必要もなく「承認」さえ出れば良いとなります。
やみくもに申し込んだ住宅ローンが利用出来ないので何かしらの対応出来ないかと言う相談を多々受けます。
本来であれば問題なかった事が一度「不承認」と言う結果になるとひっくり返すのは至難の業です。
コロナの影響や金融機関の不正等があり年々、審査基準は厳しくなっています。
だからこそしっかりとしたマイホーム計画において、考え抜いた資金計画が必要なのです。
お客様の経済状況も考えず、当社ではこれくらい必要だからこれくらいの借入をしたいだけでは審査は通りません。
建てるための資金を当事業所に相談する事で「コンサル料」は発生しますが、マイホーム計画のイロハを事前に知り得た上で進められる事を私自身の経験からもそう申上げたい。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン